木材販売事業

我が国土が南北2000キロの帯状に長く熱帯、温帯、寒冷帯が同居し、そのほとんどが山間部と云うことから古来必然的に木の文化が栄えて参りました。 私共木材業界と云うのは江戸時代から続く伝統産業でありますが、その生産、流通は急速に近代化を遂げ従来の不工材製品から乾燥、加工材の商品化が進みコンピューター等の活用により、 消費者により身近な健康素材流通産業として生まれ変わろうといたしております。

花や野菜、魚等多くに市場があるようにこの首都圏においても50年来木材市場が木材の集散基地として多大の役割を課しており、その中で当社は木材製品の集荷市売問屋として多年にわたって業務を荷負って参りました。 戦後以来、外国産木材製品が輸入され多く用いられ今日シェアは70%以上にもなっておりますが苦労が続いておりました国産木材も順次大量伐採期を迎えて参りましたので当社としては国産材の振興に大いに力を入れてゆきたいと思っております。

国産木材の需要を正しくリードしてゆくことは、国土の環境リサイクルや治山治水に寄与する大切な企業使命であると思う次第であります。

これまでの木材製品が非常に高価であるとか、木造在来工法住宅が地震に弱い等々のイメージもまだ根強いかと思いますが、実際にはここ25年間というのは国内林業が成立しない程価格破壊が進んでおり、くりかえし起きた大地震にも耐え、風雪に耐えている数百年来の伝統工法木造建築物はどこにもあるし、要はキチンとした施工次第であり消費者保護はすみずみまで完全であるべきと思っております。 農薬を用いない食物が健康に良いように、自然素材としての木材を住宅の内装にも多様されることが人間生活の理想との信念から当社は北海道から九州までの全国有力製材工場から生まれる新しい材木商品を木材市場を門戸を広げて随時消費者に紹介してゆきたいと思っております。


ボタン市場紹介


山林